ERM(全社的リスクマネジメント)

ERM(全社的リスクマネジメント)
ERM(全社的リスクマネジメント)

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2015年5月13日にコーポレートガバナンス?コードが公表され、リスクマネジメントにおいても會社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資する取り組みが期待されています。コーポレートガバナンス?コードの基本原則4では、取締役會の役割と責務を以下のように定めています。

取締役會の責務 基本原則4

上場會社の取締役會は、株主に対する受託者責任?説明責任を踏まえ、會社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を促し、収益力?資本効率等の改善を図るべく、

  1. 企業戦略等の大きな方向性を示すこと
  2. 経営陣幹部による適切なリスクテイクを支える環境整備を行うこと
  3. 獨立した客観的な立場から、経営陣(執行役及びいわゆる執行役員を含む)?取締役に対する実効性の高い監督を行うこと

をはじめとする役割?責務を適切に果たすべきである。(コーポレートガバナンス?コード~會社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のために~より)

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適切なリスクテイクを支える環境整備とは、まさに企業戦略に資するERM(全社的リスクマネジメント)そのものです。既に企業が導入しているリスクマネジメントが経営戦略に資するERMとして機能していないようであれば、下記のような課題が考えられます。

  1. リスクマネジメント活動の範囲が限定的
  • リスク評価の結果が経営の意思決定に反映されていない
  • 事業計畫策定とリスク管理活動が連攜していない
  1. 個別最適の積み上げとなっている
  • 事業部門ごとやコーポレート機能ごとに活動が行われ、全社橫斷的な視點が欠如している
  • グループ全體としてのリスク管理狀況が経営サイドからよく見えていない
  1. フォローアップやモニタリングが十分でない
  • リスク評価は毎年行っているが、情報を挙げた部門にフィードバックができていない
  • 重要なリスクが決まった後、積極的なフォローアップができていない

既に多くの企業がリスクマネジメントに取り組んでいますが、近年は特に會社法改正、スチュワードシップ?コード、コーポレートガバナンス?コード策定の議論を受けて、その見直しに動く企業が増えています。プロティビティは、ERMの高度化を通じて、経営に資する効率的なリスクマネジメントの実現を支援しています。

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